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VOICE 研修医の声

当院で研修した先生の声を集めました。随時更新してます!

古野郁太郎(初期臨床研修2年目)産業医科大学卒

  こんにちは。北九州市立八幡病院 2年目研修医の古野郁太郎と申します。1年目は外科を3か月、救急科を3か月、内科を6か月研修し、2年目は麻酔科を2か月、放射線科を1か月研修し、現在 地域医療の研修をさせて頂いています。
私が北九州市立八幡病院で研修しようと決めたのは、当直見学の体験がきっかけでした。多発外傷、COPDの増悪、糖尿病性ケトアシドーシス、急性左心不全など、ようやく国試の勉強をはじめた学生には余りに劇的で、典型的な症例をたくさん目の当たりにしたのです。そのとき「ここなら広くしっかり勉強できるんだ」と感じましたし、今でもそう思って疑いません。
当院は救命救急センター、小児救急センターを備えた三次救急病院です。医師なら誰しもが遭遇しうるcommon diseaseについてしっかりと学び、対処する力が身に付きます。しかし、それだけではありません。私はこの1年余りで、粘液水腫性昏睡や視神経脊髄炎、腫瘍性肺動脈塞栓症といった貴重な症例にも遭遇しました。その都度、発表の機会を与えてもらいましたし、それについて勉強するだけの時間も取らせてもらえました。
「忙しすぎて勉強にならないんじゃないか?」という心配は御無用です。初期研修医は「副直」として上級医の診療に付き添う形になっています。そのため、初めは見学だけでも問題ありませんし、すこし慣れたら採血やルート確保をさせてもらって…という風に、自分のペースで自分のできる範囲を増やしていくことができます。副直のシフトも自分の希望で入れることができます。
救急科研修では急患対応だけでなく、救急車同乗や救急隊員との勉強会を通じて病院前救急についても学ぶことができます。ドクターカー搬送、ドクターヘリ搬送について体験することができ、勉強になると同時に非常に楽しかったです。また、当院は福岡県の災害拠点病院でもあり、現在災害医療研修にも大きく力を入れています。災害現場を想定した市の訓練や講習会の見学もすることができ、興味のある方はもちろんのこと、そうでない方も楽しんで、広い見識を得られると思います。
研修のスケジュールについては担当の先生と直に話しあい、自分の思い通りにすることができました。現在、採用枠が2名と少人数ではありますが、私はむしろそれがアドバンテージだと感じています。どんな病院でも上級医の時間や手技のチャンスは有限ですが、少人数であればそれがネックになることはまずありません。
当院の雰囲気については是非、直接来て肌で感じてみてほしいと思います。患者のことを第一に考え、専門診療科によらない全人的な診療をされる、研修医が本当に目標とすべき先生がいらっしゃいます。その姿勢を見て、本には載っていないが本当に大切なことを学ぶことができると感じます。

小西勇輝(初期臨床研修2年目)産業医科大学卒

  みなさんこんにちは。現在、北九州市立八幡病院で初期研修2年目の小西勇輝と申します。1年目の研修を終え、2年目に突入しています。自分が研修した科について、少しでも紹介できたらと思っています。
 1年目は内科、循環器内科、麻酔科、救急科で3ヶ月ずつ研修を行いました。内科・循環器内科ではcommon diseaseから珍しい症例まで幅広く体験することができました。とても熱心な上級医から指導を受け、治療だけではなく、患者や家族に対する病状説明や姿勢なども勉強させていただきました。学会発表も盛んで、日本内科学会や地方の勉強会に症例報告や症例検討会の症例提示などしました。とても楽しく充実した半年でした。
 内科の次に回ったのが麻酔科です。本来は救急科を先に回る予定でしたが、研修担当であり副院長の太崎先生と相談して麻酔科を先に変えてもらいました。麻酔科でたくさんの手技を経験し、それを生かして救急に臨みたかったからです。麻酔科では、手術の際に患者の命を預かるわけですので、毎日が張りつめた空気の中で仕事をしていました。緊急手術では特に。一つ一つの処置を素早く丁寧にこなすことはとても難しいですが、麻酔科部長に徹底的に鍛えてもらいました。術前カンファ、術後のフォローなども先生と熱心に話し合い、患者にとって最良の方法を常に模索しながら麻酔に臨んだことを覚えています。また、麻酔科部長の金色先生はBLS・ACLS・PALSのインストラクターであり、BLS・ACLSの取得を院内で行いました。病院の医局が取得にかかる費用は負担してくれます。
 1年目最後の救急科では、いろいろな症例に出会うことができました。冬の救急だったので、心筋梗塞・脳出血・脳梗塞・喘息発作などが多かったように思えます。内科・外科・脳外科さまざまで、幅広い対応が必要でした。超急性期の治療では麻酔科での研修がとても役に立ちました。そして何より副直を経験しているからスムーズに研修に入ることができました。副直は1年目の4月から始まり、指導医と共に救急対応をするシステムです。常日頃から各科の指導医と一緒に救急対応をしているので、指導医の診察や手技などを横でまじかに見て実践することができます。
 また救急科では当院に併設されたワークステーションの高度救急隊の救急車に同乗し、救急救命士と共に現場に赴くこともしました。リアルな現場を直に見て、院内にいるだけではわからない情報を得て、患者背景などを考えることができます。こういった病院前治療を体験することによって、救急搬送された患者の対応や入院後の治療において、視野が広がりました。麻酔科を経験していたこともあり、現場へ出動要請→現場でトリアージし搬送→救急科で初期対応→手術になり麻酔をかける、といった一連の流れでの医療をすることも。
 以上が、僕の1年目に体験したことです。まだまだ書き足りないですが、ぜひ病院見学に来てください。とても楽しく研修生活を送っています。

井口雄一郎(初期臨床研修2年目)山口大学卒

 2009年度より北九州市立八幡病院で管理型研修を行っています、井口雄一郎と申します。
 当院の研修のメリットとして、一次救急から三次救急までを一貫して診療できることが挙げられ、軽症から重症まで多彩な症例を経験することが出来ることが魅力です。また、市中病院ならではのcommon diseaseの多さと各科へのコンサルトのしやすさがあります。学ぶ姿勢があればどの科の先生も気さくに教えて下さいます(様々な科をクロスオーバーできることは、研修医の武器だと思っています)。
 デメリットとしては設備の老朽化が若干目立つことが挙げられ、2011年2月現在電子カルテやオーダリングシステムは未だなく、紙カルテや伝票での煩雑な業務をこなしているのが現状です。
 しかし当院ではスタッフが一丸となり、より良い医療を提供するための努力を続けています。自分は北九州市出身ということもあり、本当に微力ですが、当院で働いて市民にに貢献できることを嬉しく思います。是非一度見学にいらしてください、お待ちしております。

木田健太郎(初期臨床研修2年目)産業医科大学卒

こんにちは。
北九州市立八幡病院2年目研修医の木田健太郎です。

 全てのローテートが終了し、現在は選択期間で「救急部」と「麻酔科」を選択し残り少ない研修期間を送っています。当院での初期研修は産婦人科、精神科、地域医療は外部での研修となりますが、それ以外の科は全て院内で研修をすることになります。
 当院はなぜかどの科においても、教育熱心で研修医の面倒をよく見てくださる先生方が多いです。また併せて市中病院ならではの垣根の低さでコンサルテーションもしやすいです。嫌がることなく相談にのってくださったり、手技に困っている際に手厚く指導してくださる先生も多く、症例の相談や手技を経験するたびに、その1つ1つが勉強になります。

みなさんが気になるであろう北九州市立八幡病院内の救急救命センターでの研修医当直、通称「副直」は月5回あります。救急隊からの情報を元にトリアージされた救急患者さんを内科、外科、脳外科といった各科の当直の先生とともに2人で治療にあたります。疾患は心筋梗塞、交通外傷、急性クモ膜下出血etc何でもやってきます。もちろんただ横でボーッと見ているだけではじゃありませんよー!!自分から積極的に治療に参加することが出来ます。しっかり勉強すれば、自分が中心となって対応できる症例もあります。当院での研修を考えている皆さんは是非一度病院見学で副直をされてみることをお勧めします。

普段の業務はどこの科においても研修医室から始まります。
悲しいかな、昨年度はマッチングが0名であったために後輩研修医がいません…
少し寂しいですが、その寂しさを吹き飛ばすべく同期4人で精一杯頑張っています。
自分が持っている症例に関して真面目に相談することもあれば、食事やお酒の美味しかったお店の話をしたりします。そんなに綺麗ではない研修医室ですが、大変居心地がよく色々な話に花を咲かせているとあっという間に時間が過ぎてしまい、「あれ…、仕事が片付いてないぞ…」なんてことになりかねません。指導医の先生方や病棟の看護師に怒られることになること間違いなしなので、この点には注意してください。

各個人の研修医生活に対しての理想やスタンスの違いもあるので、「当院での初期研修が1番だ!!」とは言いませんし、言えません。
自分は北九州市立八幡病院で2年間の研修医生活を送って後悔はしていません。
やる気次第でやれることもどんどん増えてくるし、将来の選択肢の幅も広がってくると思います。またそのように成長させてくれるスタッフや環境がこの病院には整っています。是非一度病院見学へ来てみて、研修を検討してはどうでしょうか。

馬場 美由紀 (初期臨床研修2年目)宮崎大学卒


 こんにちは。北九州市立八幡病院で研修医の2年目を送っている馬場美由紀です。私は研修医1年目を他の市中病院で研修し、2010年5月からこちらで研修させていただいています。市立八幡病院を選んだ理由は、もともと小児科に進むのは決めており、小児救急で有名な研修病院で勉強したいと思ったからです。
 1年次は救急・麻酔科3か月、外科3か月、内科系3か月×2をローテイトし、本院に来てからは、必修の医療センターでの産婦人科と地域医療、精神科以外の7か月は全て小児科でお世話になりました。なので、私は本院に関しては、小児科中心でしかコメントすることができませんが、非常に地域に密接なかかわりがあり、地域医療に貢献している病院であることは言うまでもなく、一方では全国規模で開催されている学会や研究会にも積極的に演題を出して参加したりと各日本全国から後期研修に人が集まる素敵な病院です。
 先生方はみなさん素敵な先生ばかりで、医局では常に笑い声が絶えません。しかし、いったん外来や回診、カンファレンスとなると、1つの症状や所見を多角的にとらえ、まだ1次元的にしか分析できていない初期研修医の私はその鋭いご指摘にいつも驚かされ、勉強がまだまだ全然足りないなと痛感します。八幡病院に来院している子供たちは本当に可愛くて、忙しくっても仕方がないななんて思わされてしまいます。
 当直帯は急性疾患をたくさん経験することができ、入院となれば、あるところまでは割と自由に治療方針を決めさせていただいています。指導医から必ずチェックをきちんといれていただいているので、困ったことがあってもなんだかんだで乗り切っていけます。患者さんが軽快していくにつれ、なんだかやりがいのようなものが実感できています。プライベートでも先輩方と遊びに行ったり飲み会をしたりと非常にお世話になっており公私ともに相談に乗っていただきとっても充実した楽しい研修生活でした。当直は小児科は特に忙しいことも多くたまーに明けの翌日、廃人のようになってしまう日もありましたが、この病院で初期研修ができて本当に良かったなと思っています(笑)
 研修のスタンスは個人差があるので人から押し付けられるものでも人に押し付けるものでもありませんが、八幡病院で自分なりの精一杯をやりきって2年間を過ごせば、3年目になり決めた進路へ羽ばたくときの選べる選択肢やレベルの幅はうんと広いものに、おのずとなってくるような気がします。
素敵な1人前になるためのご指導が手厚いアットホームな雰囲気なこんな病院はあまりそうたくさんはないと思うので、ぜひこの八幡病院での研修を検討していただきたいと思います。